自戦ふりかえり(カステラさん戦)

 

 

カステラドカン

敗者復活戦ベスト4となり(敗者なのにベスト…?)、あと2勝で決勝リーグ進出です。

そんな状況でのカステラさんとの一戦、多い手札からでも15枚くらいの札をドカンと出してくるので少しも気が抜けません(K4T6TK=カステラドカンは素数(敬称略))。

 手番を意識して戦いたいと思っていました。

 

1セット目、先手番ゲーム。

手札:A224556JQKK

絵札良しという感じで、KKJ軸で考えます。当時KQは少しも考えていませんでしたが、カマトトされたあとキツそうでした。

 

な:D(9),52A、KKJの他には偶数ばかりなのでドローしました。ただ時間がなかったので適当に3枚出し。このターンで、時間の減りが早く感じていて集中できていない実感がありました。

カ:121213=8889*247*1011(P)、KKJが匂っていたのかカマトトされます。

 

な:D(5),24J6Q95K5K(P=3666789JKX)、ドローする前はKKJと24569Qという構成で後者の組は654Q29だったかな~と思っていたのですが、自信がなかったのでドローの判断。手番を意識したプレイングをするなら自信がなくてもKKJで勝負するべきだったかもしれません。ポイントとして、

・カマトトしてもなおもKKQは出しづらい

・流れた札も合わせると(KKQの急所である)2が2枚見えている

・全出しに失敗した後の札の枚数差が(おそらく)痛い=20枚対24,5枚

が主だったところだと思います。

 

カ:A729

な:D(T),X234=766*9(P=AA25TTK)|X=A、Aが無かったので慌ててカマトト。初手で出した52Aがいることは分かっていたのでAが無いという最悪の事態は避けられそう。

 

カ:KTQQQJ、絵札を消費しにいった模様。

な:625667(P)、10984xを切り札として用意できそうだったので6枚出しに応じるも覚え間違えてました。

 

カ:883、一度山札が尽きたことでカステラさんの札が分かります。こちらと同じくAAXを持っているため、AXA|X=0でないと確実な切り札になりません。お互いそれを出せるため、どちらが先に出すかという感じ。差し当たっての問題は、普通に3枚を返して、AXAをカステラさんに出された時にあがられるかどうか。あがられると判断すれば先んじてAXAを出さねばなりません。

な:653、カステラさんは残り14枚だったのであがれないと見て普通に返しました。

カ:429=3*11*13、もう度3枚が返ってきて猶予はなさそうです。

な:AXA|X=0、というこで101を出しました。

カ:%

 

な:6QTJK562839、こちらの札は30枚以上あり、AやXを使ったので革命返しもできません。一方カステラさんはAやXを使っていないので少枚数出しは却って危険そうです。形勢は厳しいですがとりあえず返されないように出しました。

カ:%

 

な:57

 

な:T7T7J9J92K2K46QTJK(P)、カステラさんの一時期より手札も増えてきて(11枚)、有効な手が思いつかなかったので全出し。

 

カ:Q83、またも3枚出し。ここでもAXAを強要されます。

な:AXA|X=0

カ:%

 

な:8QTJK268457、ここでも多枚数で返されないようにしました。

カ:%

 

な:57

 

な:2K2K6J6JT9T9K3Q32469TJ(P)、これが失着。この時までにカステラさんは2回ドローのチャンスがあり、どちらもスルーしています、が、これを見落としていました。手札構成が今のままで対応しやすいということもあると思いますが、一つ前のサイクルでこちらがかなり多めの全出しをしており、もう一度再現されカステラさんが手番を握った時に、あがれるような形になっていたことも要因だったと踏んでいます。

 

カ:57

 

カ:4410121(自分の手札的に44AXQA)#

と、元から苦しい戦いでしたが、確認不足が最後に勝負を決してしまいました。

 

2セット目、後手。

手札:A2345779TQK、まずまず。相手の出方次第ではありますが。

 

カ:665121031013(P)

 

な:D(9),943952Q7K7TA(P)、カステラさんは絵札を割と持っていそうだったので全出しで対抗。

 

カ:4336825A、この手を見て青ざめました。こちらの手札(絵札TJQQKX)から察するに相当強そうな8枚出しがありそう。

 

な:99987544(P)、なんとか抗戦できるようにカマトト。絵札は一枚も増えませんでした。。。

 

カ:KKKJTQJ

な:%

 

カ:6QQTTJ(おそらくQのどちらかがX)#

2セット目は筋に入ってからどうしようもありませんでした。

初手の8枚出しが決まっていた方が逆にチャンスはあったかもしれません(絵札をドローすれば返すチャンスが生まれる)。

あるいは、こちらの手番になった時に革命を起こせば試合は長引いた可能性があります。ただ、そのあとはAもXも無しでやりにくい変化だったと思います。

 

 

2セットを通して、ゲームプランが悪く、プレイングが中途半端だったと感じました。雪華流星戦は決勝リーグに進むことなく敗退となりましたが、次回へ向けて課題に取りくみ頑張ります。